岐阜県中部山岳国立公園活性化推進協議会の「第3回ビジターセンター検討部会」が開かれました。
月1回というペースで行われているこの会議、withコロナの時代だからこそ、出張せずとも自宅にいながらにして会議参加ができるのがありがたい。
本日は「理念と目的」「どのような機能を設けるべきか」「どんな配置で組み込むか」を再確認しながら、「運営主体はどういった形が望ましいか・・・」などを具体的に詰めるハズだったのが、なかなかにシビレる展開でした。
シャンシャンで終わるどこぞの総会や集会とは違って、
「今後どうするんだろうね・・・???」と地元の人みんなが思っていた奥飛騨温泉郷の玄関口、ビジターセンターへの熱い期待。
どうせ作るなら、形だけでは終わらず、本当に機能する施設を作ってほしい、地域のみんなが連携できる場となってほしい、という思いから、地元事業者の方々のご意見は、(事務局案を作ってきた事務局から見たら)厳しいながらも、至極ごもっともなご意見。
地域愛を十分に感じるものでした。
しかしなぜ、こんなにも会議が活性化…
というか紛糾するのか?
外部から参加の私などは、薄っぺらな意見しか述べられないから、申し訳ないことこの上ないのだが、
おそらく、根回しとか、事前ヒアリングとか、すり合わせなどない中で、部会の中で初めて議論を交わすことになるからなのだろうか?
県民性なのか?
日本全国で起きていることなのか??
大昔、役人と民間会社が一緒に飲んで意見交換できてた時代はよかったのかな???
いろいろ、疑問は膨らんだ。
形だけの会議ではなくて、実のある会議であることは確か。
みんなが一生懸命知恵を絞っているのも確か。
事務局担当者は相当、頭を悩ませながら進む数ヶ月になることも確か。
1度で決められないような会議だからこそ、何度も行われる訳だから、会議とは、こんなもんなのかもしれないけど。