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会いに行きたい温泉宿〜第5回目〜西屋

頭上2.5メートルか3メートルくらいの高さはあるだろうか。木の樋から豪快に湯が落ちる。

「打たせ湯」ということが多いけれど、ここでは「湯滝」という。
山形県・白布温泉の「西屋」。

まずは立って、肩に湯を当てる。→インパクトが強い!!
座って入るのがちょうど良さそうだと思って、バスチェアをもってきて座る。
背中の方に10秒、少しずらして10秒、腰に10秒・・・・・・。なかなかに強い力で湯が肩を叩く。
数分で軽くランニングしたくらいには体力を消耗した気分になる「湯滝」。

ドバドバと流れる湯滝は本当に滝のようです。

あくまでも湯に浸かるのが湯治場の湯船だから、カランもシャワーもなし。
床面に埋め込まれた湯船は、江戸中期(1700年頃)に巨大な御影石を組み上げてつくられたもの。

「湯守」として日々、湯を整えているのが、西屋の若女将、遠藤央子(ひさこ)さん。

「旅の手帖」会いに行きたい温泉宿 第5回目はこの方を取材させてもらいました♪

「○○プラン始めました♪」とか、
「△△という観光施設がオススメです♪」みたいな女将ブログは普通。

今の世の中、普通は目には留まらない。

人間味あふれるというか、
ブログ記事の突き抜け感がハンパなかったのが、コチラの宿。

旅の手帖3月号(2月10日発売)「会いに行きたい温泉宿」5回目で山形県・白布温泉の西屋の若女将、
遠藤央子さんに会いに行きました♪

最近、いいなぁと思える宿には、共通項がある。

その1、館主と女将のバランスがよい
その2、小さな宿でも(たぶん女将が)オリジナル土産を作っていたりする
その3、自分の言葉を持っている(なので、インタビューなのに講演を聞いてるような気分になる)

記事は
「心をこめて、温泉を整えるおんな湯守」という内容で若女将が主人公ですが、旦那様もいい味だしてたなぁ。

記事には入れられませんでしたが、肉球柄の米織ブックカバーは私の愛用品になっています♪
(看板猫ちゃんがいるので、お着きのお菓子も肉球が、モチーフ)

西屋のブログ、みなさんも読んでみてください♪