東京は、外出自粛ですから、
朝、申し訳ない気持ちで家を出ました。
でも、仕事です。
仕事しないと、ご飯が食べられなくなります。会社員が会社に行ったり、テレワークするのと同じく、取材活動をするのが私の仕事です。
宿は閑散としてるんじゃないか、と想像してきました。
が、また満室でした。
となりの宿も満室(✳︎こちらは、後日知事要請後にキャンセルが出たために満室ではなくなった)とのことでした。
Facebookを通じて、多くの観光地から悲鳴が聞こえてきます。宿泊業は、売り上げが落ちているところがほとんどでしょう。
でも、わたしがここ1カ月体験した複数軒が、たまたまかもしれませんが、その日満室でした。発地からの距離ももちろん関係しているでしょう。
むしろ、いつもの平日は、浴槽も撮影し放題だったりするから、いつもよりも混んでいるかもしれません💦 長期滞在も含めて、温泉地を選択する人が一定数、います。
一つの仮説ですが、、、
◆観光旅館・ホテル=遊びだからキャンセルする。
◆湯治の要素が強い宿=体のメンテナンスだから、病院とか歯医者みたいなものと思ってやってくる
露天風呂
のではないか?
泉質だけでなく居心地よい空間を何十年、何百年もかけてつくってきた結果でもあるとは思います。
今日取材している宿でも、キャンセルは数えきれないほど出たそうです。でもそれを埋めるキャンセル待ちも同時にあった、と。
コロナをきっかけに、健康増進のための温泉を求める人が多くなっているような気がします。今一度、原点に立ち返る時期かもしれません。
宿のロビー