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『旅の手帖』10月号〜ますや旅館〜

着なくなった着物は洗い張りをして反物に戻し、ふたたび命を吹き込む。古来、日本の女性たちはそうやってモノを大事に扱ってきた。が、使い捨ての時代に生まれた私たちはすっかりそんなことは忘れてしまった。
山形県・湯田川温泉のますや旅館の大女将は、「おくるみの会」というサークルで手づくり土産を作って、宿の土産物コーナーで売っている。その話を「旅の手帖」10月号「会いに行きたい温泉宿」に掲載しています。
作るのは庄内の伝統野菜など。

これがまたかわいいんだな〜🍆

全国の観光地がどんどんおしゃれになって、カフェとかできちゃって、土産物も洗練されていって、それはそれでいいんだろうけれど、ここに渋谷っぽいカフェがなくてもいいんでは? と思うことはたびたびある。
その土地らしさを感じられる温泉地っていいよねぇ〜。
ここは「孟宗」が名物です♪ 土産屋のおばちゃんも庄内弁でいい味出してたなー。ぜーんぶ手づくり。よけいな添加物ゼロ。昔は芸者さんもいたような温泉地ですが、大型化の波とは無縁で、古き良きのんびりな日本がそこかしこに残っている。