「旅の手帖8月号」
連載#会いに行きたい温泉宿
は、群馬県まるほん旅館の福田智さんにご登場いただきました。
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「宿に来て、いちばん最初の取材が野添さんだったんです!だから、忘れませんよ〜」
宿の跡継ぎは変わることがない、
という大いなる思い込みのもと、初めて会った方に、大きな声で、元気よく、「お久しぶりで〜す♪」と挨拶をしてしまった、かつての苦い記憶。。。笑
沢渡温泉は、他の宿でも「みかん食べてって〜
」と言われてコタツでみかん剥いて食べたり、太鼓のアーティストさんが住み込む宿でCDいただいたり、Deepな温泉地っていう記憶が残っている。
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15年とか20年前、その当時から時が止まったようなのんびりさがよかったけれど、いまでもなーんも変わらず、ひなびている。
お客さんがそんなに来なくてもあまり困ることはないという地域の事情によって、良くも悪くも、のんびり、ほっこりな温泉地の雰囲気が醸成されていることが多いと、のちに知ることになったけれど。。。
世知辛い世の中が進むにつれ、温泉地ののんびり、ほっこりがどんどん失われていっている。そんな希少な温泉地の守り人。
先代社長が94歳でお元気ということも知れてうれしかったなぁ。
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(表紙およびタイトルまわりの掲載許可いただいております)