出張中、ずっとルートインだったので、一泊くらいは、、、と思って温泉民宿「民宿 深三」にやってきた。
ルートインが、かけ流しの濃厚湯だったので温泉に関してはルートインが勝ち。
ベッドに関してはルートインは固くてスプリングもバカであまり寝心地よろしくない、温泉民宿の方もせんべい布団だったので、引き分けかな。
でも、やはり、朝食は温泉民宿の方が勝ち。
八目の一夜干し、石もずく(あまさんがとってきた)。塗り物は茶碗やお椀、小鉢などは輪島塗。机は漆塗り。がんも、ほうれん草のお浸し、漬物、レンコンの煮物、めかぶとにんじんの焼き浸しなど。
廊下は拭き漆、壁は珪藻土。
お風呂は、焼いてから拭き漆を塗った木の湯船。注がれるのは温泉です! 足湯の温泉をタンクローリーで運んできて、循環ろ過はしているものの、立派な温泉。
和紙や木の枝を使って作られたランプが柔らかな光を照らして和めました。
トイレ、洗面が外だけど、宿泊客は私以外に1組だったので、快適。バスタオルはなかったし、布団も自分で敷くスタイルだけど、地元らしさを味わえるのはこんな宿かな?
古民家をリニューアルしたのかと思ったら、2020年に新築したらしいです。
輪島の民家によくみられる、横羽目板張りの家屋。20年経って、ちょうどいい具合に色が変わっています♪