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私の皆地傘

昨年、購入したものの、コロナ禍で手にできなかった皆地傘がようやく私の手元にやってきた。

皆地傘(貴賎傘)は、その昔、源平の戦にやぶれ、熊野に隠れすんだ平家の公達が日々の生計を支えるためにつくったもの。これが、熊野詣でで、上皇や家族から庶民に至るまで身分の貴賤によらず愛用されたことから「貴賤傘」といわれるようになったそう。


素材はヒノキ。肌目の美しさは職人さんが一つ一つ手作りしているから。これを作った職人さんは今年100歳。昨年、これをつくったときは99歳のときだったか。

全国的にも竹や籠などを編む職人さんは減っていると聞くが、皆地傘を作る人もこの方一人だという。大切に使わせていただきます!