自然の中にある宿に泊まっても、「アウトドア体験するなら別会社のガイドを自分で探してきてね」って宿が多いんだけど、北海道でリゾート旅館を展開する鶴雅グループにはアウトドア部門があります。
元々はVIPのみをご案内していたそうですが、宿泊者向けに2017年からプラン提供を開始したそうです。
鶴雅ウイングスのロビー横にある「SIRI」には5人のガイドがいて、みんな社員。アウトドアの会社って季節労働みたいな扱いで雇用が守られていないことが多いから、働く人にとっても安心ですね。
メニューはトレッキングや自転車、フィッシング、スノーシューなど一通りのアウトドアメニューが用意されています。
秘湖トレッキングや水巡りなどの湖や滝にまつわるツアーが人気だそうで、中でも「森の案内人」という指定ガイドしか入れない光の森、阿寒の森(川を遡る)、湖北の森(特別保護区に入る)はプレミアムツアーだそう。
宿の一角だというのに環境省のビジターセンターみたいに、国立公園の概要を紹介する展示もされていて、なかなか見応えあり。お客様を国立公園に誘おうという本気度が伺えます。
自転車はぶっといタイヤのファットバイクやロードバイク、Eバイクは人気のメーカーを用意していて自転車だけをレンタルすることも可。春夏秋冬がすべてオンシーズン!! 自然を満喫したら、旅にやってきた満足度も上がること間違いなしです。